運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
61件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1991-02-25 第120回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

高崎裕子君 これいずれも原料炭の山であるわけですが、この時期は鉄鋼の需要が予想を超えて、また鉄鋼生産が大幅な伸びを示す計画となり、原料炭の提供が追いつかずに、海外炭確保もあったけれども、国内の原料炭不足しているということが問題となって、ビルド鉱としてこの三つの山があえてつくられたという経過があります。  

高崎裕子

1985-06-19 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

したがいまして、かつて日本がスクラップ・ビルドをやりましたように、イギリスではやはり相当量スクラップして、その分をビルド鉱でひとつビルドをしよう、こういうふうな考え方が進んでおるようでございまして、この前のイギリスのストライキは、そのスクラップ・ビルドの、そのスクラップのたしか四百万トンか何かのそれが対象になったように聞いております。基本的に、考え方も全然違っております。

有吉新吾

1982-02-23 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

その後情勢が変わって、幾らかは、たとえば災害の復旧とかあるいはビルド鉱にも使えるような手法というようなのもいろいろ織り込まれてきてはおりますけれども、やはり全体としてはそういうような性格を免れないと思うのですね。それで、今後そういうような接ぎ木していくようなことでなくて、やはりこの際抜本的に考え直してはどうかということを私も考えているわけです。

小沢和秋

1981-05-07 第94回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

現在残っております山は、石油に押されていわゆるスクラップ・ビルドをやりましたビルド鉱というのが残っておるわけでございまして、その大部分は本当の経済出炭以上の出炭規模を強いられたと申しますか、出炭をふやさないと採算に合わないものですから、そういうふうな姿が現状でありまして、これをさらにふやしていくということはちょっとむずかしい、そういうふうに私は思っております。  

有吉新吾

1980-03-04 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

だからこそ、また小中炭鉱を全部つぶしてしまって、そのために生じた水が全部ビルド鉱に集中したために、ビルド鉱が今度は支え切れなくなって全部閉山するという状況になったわけです。それほどのところなんです。しかも、穴はどこにあるかわからないので、再びここは掘ることができない、こういうところなんです。

中西績介

1977-04-08 第80回国会 衆議院 商工委員会 第10号

そういった税の問題だとか、関税の問題だとか、あるいは石炭スクラップ・アンド・ビルドの中で残存炭鉱トン当たり負担をして、ビルド鉱負担をしてスクラップ鉱に対するいろいろな手だてをしていったとか、こういうようなことを全体にやっておるのですけれども、金属鉱業については通産省の行政指摘が余り積極的でないのか、あるいは業界がもうけるときには一生懸命にもうけて、そうでないときには労働者を首切ってしまえばいいんだというような

後藤茂

1976-10-27 第78回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

三井石炭鉱業池鉱業所、これはもう御承知のとおりに、出炭量といい炭質といい、ともに九州一のビルド鉱であります。幸いにして今度の坑内火災は発見が早くて避難処置がよかったことから、大事故にはならなかったわけでございますけれども、地元の新聞では、この坑内火災の問題を大変重視いたしまして、こんなに大きく報道いたしております。

大橋敏雄

1974-02-25 第72回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

それからこの五億九千万トン、これは九千円で炭価を計算して九千円で間に合う炭鉱、しかもこれはビルド鉱ですね、当時存在していた。これも存在していた炭鉱と言っております。ここではじいたものだ、こう言っているのですね。つまり五億九千万トンというのは九千円を基礎にした炭量であるということですね。同時に、経済性客観的条件で変化するものだという、これは通産大臣の御答弁でございました。

多田光雄

1973-10-23 第71回国会 衆議院 商工委員会 第56号

佐伯説明員 端島には、先生おっしゃられますように、下請企業の方が約十企業おられるわけでございますけれども、三菱鉱業といたしましては、同じ高島町のいわゆる高島炭砿ビルド鉱でございまして、今後とも発展をいたすわけでございます。三菱鉱業としては、何とかむしろ高島におられる下請の方を全部高島炭砿のほうで働いていただきたいということで、いま交渉されておるというふうに聞いております。

佐伯博蔵

1970-09-18 第63回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

私が伺おうとするのはこのビルド鉱の問題です。ビルド鉱を、振興開発に準じて援助対策を国はもっとやるべきではないか。というのは、たとえば昨年五十鉱近くの山が閉山して、八百何十万トンも合理化事業団が買い取っております。けれども、そこから離職した人々がなぜ炭鉱に行かないのか。ほんとうは、熟練工ですから熟練したところに行きたいのはだれでも考えがちでありますが、行こうとしない。

伊藤卯四郎

1970-09-18 第63回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

宮澤国務大臣 新鉱が開発されます場合と、既存のビルド鉱が新区域を開きます場合と、経済的には似たような効果があるわけでございますから、そこで、ビルド鉱でありましても、新しい区域を開発するときには、国がそれ相応の補助をなすべきものである。たとえば、近代化資金でありますとか坑道補助金等を通じて考えるのが当然であろうと思います。

宮澤喜一

1970-05-09 第63回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

何と申しましても松島炭鉱ビルド鉱の一つであるとみなされていた山であるし、その傘下の大島鉱業所は、今日までの長い石炭の歴史の中で労使関係も健全に、しかもまた炭鉱町当局とは一体となって地域発展もささえてきたところでありまするし、その町の中核である炭鉱閉山してしまう、こういうことを考えてみますると、大島地元地域社会にとって深刻な、ことばで表現のできない問題があるわけで、どうかひとつその辺の事情を

田畑金光

1970-03-13 第63回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

でございますから、少なくともビルド鉱におけるところの労働力確保ということを私はいま力説しているのですが、その労働力確保ということにはあまりにも条件が悪い。その悪い点を改正していきなさいということを先ほどからあなた方に申し上げておる。労働大臣はよくわかっていただいて、努力する。魅力ある炭鉱になるべくするように努力したい。なかなか話のわかったことを言われる。さすが大臣だ。

鬼木勝利

1970-03-13 第63回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

鬼木分科員 先ほど労働大臣が、今日労働力が非常に不足しておるということをおっしゃっておりましたが、まさにそのとおりでございまして、これは一般産業の全般に言われることでありますが、なかんずく石炭鉱業、今日御承知のとおりスクラップ・アンド・ビルド、ところがこのビルド鉱におきましてその存続いかん労働力確保することができるかできないか、これが大きな比重を占めておるわけです。

鬼木勝利

1970-03-13 第63回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

次に、時間がございませんのでかけ足をいたしますが、いま大臣もおっしゃっておりましたように、ビルド鉱ビルド鉱と申しますけれども、今日の石炭鉱業というものは、スクラップ・アンド・ビルドじゃなくしてスクラップ・アンド・スクラップで、全部こわしていくことのみ前進をいたしておりまして、ほとんどビルドの姿は見ることができないのです。

鬼木勝利

1969-11-10 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第19号

先生もすでに御承知と思いますが、現在の大手ビルド鉱の中でも、いわゆる大先山クラスがどんどんやめていっております。その理由となりますのは、やはりいろいろな困難な問題があるわけでございます。この労務者問題につきましては、ともすると炭鉱労務者のいわゆる老齢化、さらには不足という点から、労務倒産をも招きかねないという苦しい実態にあるわけでございます。

岡山碧

1969-11-10 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第19号

真野説明員 ただいま多賀谷先生質問のいわゆる炭住改良の問題でありますが、一番初めに過去の経緯から申し上げますと、炭住改良につきましては、先ほど先生指摘のように、すでに閉山になった地域炭住の問題、それから、特に昨今、いわゆるビルド鉱地帯生活環境が悪い、そういうことでは労務者確保に支障があるという趣旨から起こりましたいわゆるビルド鉱地帯における炭住の問題の二つあろうと思います。  

真野温

1969-10-09 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第18号

大橋(敏)委員 当然ビルド鉱として動いていて、この左一片昇り採掘というものは九月から再開されている、そういう実情から踏まえまして非常に疑問な点があるのです。というのは、地元炭住街では、とにかく九月の出炭量によってあるいは閉山をするのであるというようないわゆる閉山ムードが充満していたのですね。

大橋敏雄

1969-10-09 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第18号

大橋(敏)委員 私は、下山田炭鉱ガス爆発事故に関しまして、またそれを通して二、三質問をしてみたいと思いますが、まず最初に石炭局長さんに、下山田炭鉱は当然ビルド鉱として続いている山だと思っておりますが、今度の新しい石炭政策に基づいて国の補助援助等を受けたビルド鉱として活動していた山だと思いますけれども、その辺はどうでしょう。

大橋敏雄

1969-07-09 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第15号

最後に、融資関係についてでございますが、御高承のとおり、ビルド鉱関係設備資金供給源として昨年度まで大きな役割りを果たしておりました開銀資金が大幅に後退し、かわって合理化事業団融資が大きな部分を占めることとなりましたが、四十四年度の設備関係資金といたしまして供給し得る資金量といたしましては、お手元の配付資料の二ページから三ページに示しておきましたとおり、近代化資金開発資金及び機械貸与を含め約百五十三億円

田口良明

1969-06-25 第61回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第15号

私どものほうとしましては、炭鉱住宅につきましても二種類ございまして、閉山を余儀なくされましたスクラップ鉱のほかに、生産の継続が続けられておりますビルド鉱におきましても、同様に保全が不十分だということで、建物の老腐朽、あるいは住宅環境の悪化ということにつきましては、スクラップビルドともに非常に悪いという実情でございます。

高瀬三郎

1969-06-12 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

また、最近は、若年労働者不足に悩んで、現在七万九千人しかいない、最盛時には四十六万もいたのにということも言われておりますし、結局、そういった離職された方々が、じゃ次のビルド鉱に就職するかといえば、それもないようであります。これは、やはり、労働条件が過酷であり、労働力をそのために確保することができないという姿が明白に見えているわけでございます。

多田省吾

1969-04-15 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

それをいまお話しのように、非能率の炭鉱閉山あるいはビルド鉱が所期の生産をあげることによってある程度カバーできるというようなお話でございまするが、結局、今回の政策効果によるトン当たり九百円のプラス要因というものが今後何年間、いま言った炭鉱のもろもろのマイナス要因を吸収できるのか。その期間が、結局、新政策効果が存続する、有効性を発揮できる期間ではないか。

田畑金光